ボロニアソーセージ

イタリアを代表する伝統的なソーセージ。

それがボロニアソーセージです。

正式名称はイタリア語でモルタデッラと言います。

その由来は胡椒がヨーロッパで知られていなかった時代にあります。

花が結婚式などの飾りに用いられるミルテに出来る果実が胡椒の代用として使われていました。

ミルテの果実を胡椒代わりに使用して作られたソーセージをラテン語でミルタテッラと呼び、後にイタリア語でモルタデッラと変化しました。

イタリアのボローニャ特産のソーセージであることから、日本ではボローニャソーセージまたはボロニアソーセージと称されています。

JASによる規定では、畜肉を挽き肉にして牛腸もしくは太さ36㎜以上のケーシングに詰めたもの、と定めています。

しかし正式的な製法は豚肉のみを使い、さいの目に切った豚の喉の分部の脂身を加え、加熱したものがボロニアソーセージになります。

中には重さが100キロ以上にもなる場合もあるようです。

ボロニアソーセージはドメスチックソーセージに分類され、水分を多く含み、保存性よりも風味や味わいを重視していることが特徴です。

普段の食卓に並ぶようなことが滅多にないため、贈り物として貰った際には調理方法に戸惑う人も少なくないでしょう。

脂身の多い特徴を活かすなら、薄切りにしたりサイコロ状に切ったりして、サラダやパスタに加えるだけで、味付けいらずの一品になることでしょう。

最近では本物のモルタデッラに近い食感を目指す製品が、日本で多く開発されています。

規定である太さだけを満たすのではなく、ペースト状になるまで挽いた肉にラード粒を混ぜ込み、柔らかな食感を再現しているものもあります。

なのでそのままの状態でも美味しく召し上がれるでしょう。ソテーしてパンなどに挟むブラジルで主流の食べ方もおすすめです。

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